不動産売買・住宅会社が失敗しない!おすすめポータルサイト5選
不動産売買向けのポータルサイトは、種類が多くどれを選んだら良いかわからないと悩んでいる会社も多いと思います。各ポータルサイトの特長をまとめてみました。1つのポータルサイトに掲載するのではなく、複数サイトに掲載し、反響を獲得するのがおすすめです。
1.SUUMO(スーモ)
サイトURL:https://suumo.jp/ 運営会社:株式会社リクルート
SUUMOは、株式会社リクルートが運営する不動産情報サイトです。現在では日本最大級の不動産情報サイトとして、誰もが住宅購入を検討する際に一度は閲覧するのではないでしょうか。
新築戸建、新築マンション、中古戸建、中古マンション、土地、リフォームと幅広い種別、豊富な物件数を掲載しています。「種別(例:新築) エリア名」で検索すると、検索上位に表示され、集客力は抜群です。集客力が強力な反面、掲載会社や掲載物件が他サイトよりも多く、ライバルが多いのがデメリットになります。
複数の掲載プランを選べるので、予算に合わせて力を入れたい物件やそうでない物件で掲載プランを変えることが可能です。プレミアム > レポート > コマ の掲載枠順に上位表示がされやすく、各掲載枠にオプションを付与することで、同じ掲載枠の中でも優先的に表示されます。
動画や物件コマーシャライザー(画像を組み合わせたスライドショー)が表示できるのも特徴です。
2.LIFULL HOME'S
サイトURL:https://www.homes.co.jp/ 運営会社:株式会社LIFULL
オレンジ色のサイトと探偵のキャラクターが印象的なポータルサイトです。
サイトの特徴は成果課金型の料金システムを導入している点です。問い合わせが発生した場合に課金される料金プランのため、多くの物件を掲載したい会社におすすめです。月内の上限金額が設定できるので、月内で反響金額を抑えたい場合、繁忙期や閑散期に金額を変更することができます。
ホームズ掲載のデメリットは複数社掲載の物件は条件項目のポイント制で1位の会社物件しか表示されません。2位以下の不動産会社の物件は「同じ物件を扱う会社が〇社あります」と名寄せ表示され、物件が見られることも難しいです。
他社の物件よりも上位表示するには、パノラマ写真の掲載が重要です。パノラマ写真は代表物件の優先条件の一つになります。
3.at home/アットホーム
サイトURL:https://www.athome.co.jp/ 運営会社:アットホーム株式会社
赤色のサイトとウォーリーのキャラクターが印象的なサイトです。
ポータルサイトの他にファクトシート・リスティング・サービス(図面配布サービス)やATBB(不動産業務支援サイト)を利用している会社も多いのが特徴的です。掲載数によって料金が異なります。掲載課金のポータルサイトの中では比較的、料金が安いです。物件一覧表示でページ上位に表示される「プレミアム広告」という掲載枠もあります。デメリットは物件の問い合わせフォームで「住所」が任意選択になっているため、メールや電話からうまく追客できるかカギになります。
4.Yahoo!不動産
サイトURL:https://realestate.yahoo.co.jp/ 運営会社:株式会社Zホールディングス(旧:ヤフー株式会社)
検索ポータルサイトで有名なヤフー株式会社が運営しているポータルサイトです。
検索ポータルサイトからもリンクがあるため、そこからも流入が見込めるサイトです。掲載数によって料金が異なります。ホームズと同じように複数社掲載の物件は1位の会社物件しか表示されないため、上位表示に必要な項目のポイントを稼いで1位を目指す必要があります。
反響から成約になった物件に対してPayPayポイントがもらえるキャンペーンを行っています。お客様にとってメリットがあるキャンペーンのため、反響を獲得しやすいです。
5.オウチーノ
サイトURL:https://o-uccino.com/ 運営会社:株式会社オウチーノ
オウチーノでは、子育て視点からのコンテンツが充実しています。「こそだてオウチーノ」では、「小学校周辺・学区からおうち探し」や自治体別の子育て環境の比較など、子育てしやすい物件や、子育てに関する情報を提供しています。
まとめ
各ポータルサイトで反響獲得後のお客様との連絡がつながる確率や、面談率は異なります。ポータルサイトに掲載し、成約率が高いポータルサイトは予算配分を高くするなど調整をしていくと効率的に反響が獲得できます。